読書好きなら壁一面の本棚はあるに越したことはない
本棚選びに迷う人は多いだろう。読書ブロガーの本棚を晒すことで参考になるかもしれないという驕りから私の本棚を紹介したい。

選別基準
私の本棚選びの基準は①壁一面にできること>②拡張性があること>③大量に入ることの3点を重視した。マイホームを購入した時に合わせての導入だったため、金銭感覚がバグっており、価格は気にしていなかったので高級かつお洒落なマルゲリータを買う気満々だったが、マルゲリータは個々の棚のサイズが大きく、小説メインの私にはもてあますサイズ感だったため断念した。
迷った結果、必須要件を満たしておりかつ楽天で簡単に買えるので楽(笑)という理由でニトリのグレンを選んだ。もちろん棚板の高さを変えられる、棚板を追加購入できる、奥行きがあり大量に入る、本以外も収納できるといった点に魅力を感じたのが理由ではある。
使用感
組み立てるのがめちゃクソに面倒だったが、一人で何とかなるような難易度だった。ただ素人仕事による小さな歪み積み重なって全体の完成度にそこそこの影響を与えるので、使えるなら組み立てサービスを使った方が良いかもしれない。
なおニトリ製品だけあって値段の割には品質はそこそこな気がしていて、組み立て時にハマりが悪くてこずるといったことはなかったし、完成しても割と変にガタガタいう箇所は無くとても安定している。
いざ使ってみるとまぁ便利だなぁという感じだった。本棚購入当初の蔵書は1000冊未満だったため、蔵書が増えるまでは棚板追加はしておらず、空いたスペースには服を収納していた。これが大変便利だったので、現状は本で埋め尽くしてしまっているが、最近は再読する可能性が低い本を徐々に売っているので、スペースが空いたらまた服を収納するかもしれない。
または、棚板の高さが変えられるため、今は別の本棚に収納している子供向けの絵本や図鑑を収納することも考えている。
まぁシンプルであるがゆえに大きな問題点は発生しようもなく、とても使いやすくて助かっている。
なお、ここで紹介している本棚に限らないが、壁一面本棚を導入すると本棚が埋まるまで本を買いたくなってしまうと思われるので注意。
壁一面本棚にするメリット
単純にいっぱい収納できるので便利である。また(滅多にないが)来客があった時に度肝を抜くことができるというのもちょっとしたポイントである。もちろん自身の好きな本を並べた本棚を眺めることでニヤニヤできることは最重要である。
そしてこれが隠しポイントだが、子供がいる場合、ほぼ間違いなく子供が本に興味を持つということだ。
そもそも私が壁一面の本棚を選んだ理由の一つに、子供を(自動的に)読書好きにさせて国公立理系に進ませることを狙ったというのがある。読書すると頭が良くなるとはこれっぽっちも考えていないが、読書によって何らかの将来の目的を見出す可能性があるのではないかと思っている。
と、話は逸れたが読書好きならやはり壁一面本棚にして損をすることはないので、少しでも壁一面を本棚にしたいなぁと思ったのなら迷わずに導入してしまおう。
蔵書紹介
....しようと思って写真も撮ったのだが、アップするのがめんどくさいことに加えてそもそもそんなものに需要ないだろうということで辞めた(笑)
ただせっかくなので私の本の購入方針を書いてみる。昔はブックオフなどの古本屋やメルカリなどを活用して古本を買うことがあったが、今は100%新品の本しか買わなくなった。さらにここが重要なのだが、本は売れ残ると出版社に返本され、本の小口(淵)を研磨された後に再度市場に出回る。淵がギザギザしている本を研磨本というのだが、私は絶対に研磨本を購入しないので、新品の本を実際本屋に行って買う、または発売された直後に購入することを徹底している。
話が逸れるが小口研磨本を新品として販売するのはどうかと思うのだが、いったい出版社は何を考えているのだろうか。研磨本は言ってしまえば古本以下のゴミである。このふざけたやり方を変えないとますます本は売れなくなると思うのだが...。忌まわしき小口研磨本への恨みはそれだけで記事が書けてしまうのでここらで止めておく。
また私は推しの作家の本は躊躇せず単行本を買い、文庫本が出たら文庫も買う。内容がSランクであれば電子書籍も買うという方針だ。はっきり言って無駄だが、推しの作家や出版社へのお布施と思っているので問題ない。
まとめ
本好きなら壁一面本棚一択。迷う必要なし。ここで紹介したニトリの本棚グレンは高コスパかつ非常に便利だが、別に自己満の世界なので何を選んでも良いと思う。
読書離れが超絶進行していると思われる現状で、壁一面本棚があるというのはネタとして色々役に立つのでぜひ導入してニヤニヤしてほしいと思う。